紙面。と言うものについて、今一度考えておくべき事がある。
それはユーザビリティと言う概念。

ユーザビリティとは“使いやすさ”の事なのですが、主にWebサイトなどで使われる言葉です。
Webページは、まぁどこまででも自由にレイアウトが出来る媒体ですので、自分だけの個性あふれるデザインのページを作成する事も可能ではあります。

Webサービスが芽吹いてきた最初の時期には、デザイナーの方がこぞって他には無い凝ったデザインのページを作成したものです。
しかし、そんな時代は長くは続きませんでしたね
それは、“凝ったデザインのページは使いづらい”からに他なりません。

結局、閲覧者(お客様)が慣れ親しんだレイアウトこそが至上のデザインとして定着した結果です。
まるでテンプレートのように、ページ上部にナビゲーション。左(右)サイドにサブメニュー。下部にはフッターと言う
誰もが一度が利用した事のある普遍的デザインに落ち着いたのです。

デザインは、ルールのなかで競うもの

でもこの概念は、もちろんWebサービスに限定されるべきものではないと思います。
紙面媒体でも同じ事。読みづらい見づらいデザインはゴミ箱行きですわ〜

そして、私の思う「一番ユーザビリティから遠い場所にいる媒体」がこちらです。
ユーザビリティ

読み手に慣れを強要する媒体。
ニュースを伝える気があるのか?と言ってあげたいところです。

ハッキリと時代遅れ
1つ目のニュース、2つ目のニュース……という新聞の概念も理解できない。

ニュースの重要度など、こちら(読み手)で判断するわ!

今時の情報の読み方なら、トピックスを一覧から把握し、興味のあるニュースはサマリーで読む。

読ませる事を生業としていながら、読ませる努力をしていない。
もしくは、そのベクトルが見当違い。

読み手に媚びないその姿勢。そんな事をしているから衰退するんだと思います。

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とある雑誌の編集長
企業の経営や立ち上げに携わりつつwebデザインや構築を請け負いながら、本業は出版で情報誌の編集長という謎な仕様です。